【学校レポート-静岡産業技術専門学校】高精度LiDARスキャナが導入されました
こんにちは!
今回は静岡産業技術専門学校に、新たに高精度LiDARスキャナが導入されましたので、そちらをご紹介します。
導入されたのはCHCNAV社のRS10という機器です。
こちらは、測量や土木業向けに作られたハンディスキャナで、RTKによる位置情報補正が可能な機器となっています。
レーザのスキャンレートは最大32万点/秒と、多くのレーザによる高精度スキャンが可能で、最大照射距離も120mと、短時間に広範囲を精度良くスキャンすることができます。
導入時には納入業者の方に操作のデモを行っていただき、みらい情報科の梅原先生
と学生4名が説明を受けました。
納品物の説明を一通り受けた後、実際にスキャナを起動し、校舎内の点群データ取得も行ったところ、きれいな点群データが取得できていました。
ちなみに、iPhone Proで20分くらいかけて取得したエリアが、RS10では2分ほどで取得でき、しかも精度もかなり高く、きれいなデータが取れたそうです。
今後、まずは機材の使い方やデータ処理の仕方に慣れるための訓練を積むとのことです。
その後、この機材を使い、静岡市と連携して、駿府城のお堀の点群データ取得と3Dモデルによる再現に取り組む予定です。そのほかの展開も検討中です。
こちらの様子も随時このブログで更新させていただきますので、お楽しみに。
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